アジア株:上昇、金融株や輸出銘柄が高い-米モノライン救済との見方

25日のアジア株式相場は上昇。金融株や エレクトロニクス輸出関連銘柄が高くなった。米サブプライムローン(信用力 の低い個人向け住宅融資)関連の損失が信用市場への悪影響や世界の景気減速 につながるのを米国の金融機関が阻止できるとの観測が広がった。

ミレアホールディングスやオーストラリアのコモンウェルス銀行が上昇。 金融保証会社(モノライン)大手の米アムバック・ファイナンシャル・グルー プが「AAA」の格付けを維持するため新たに出資を受けるとの楽観的な見方 が広がった。松下電器産業やキヤノンなど輸出銘柄も買われた。

ちばぎんアセットマネジメントの奥村義弘調査部長は、「モノラインの救済 により、金融機関の連鎖的な損失拡大に歯止めがかかる」と述べた上で、日本 の保険会社は海外勢と比べサブプライム関連の損失が小さいため、投資家の買 い戻しにつながりやすいと指摘した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時58分現在、前週末比

1.6%高の145.93。10の業種別指数すべてが上昇している。先週は0.8%値 下がりしていた。

日経平均株価は前週末比414円11銭(3.1%)高の1万3914円57銭で 終了。中国本土を除き、アジア太平洋地域の主要株価指数は軒並み上げている。 フィリピン市場は祝日で休場。

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