アジア株:上昇、モノライン救済計画を好感-ミレアやNABなど高い

25日のアジア株式相場は上昇。金融保 証会社(モノライン)大手の米アムバック・ファイナンシャル・グループが 「AAA」の格付けを維持するため新たに出資を受けるとの見通しから、世界 の金融各社の評価損拡大が避けられるとの観測が強まった。

ミレアホールディングスは約4カ月ぶりの大幅高。資産規模で豪州最大の 銀行、ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)は4営業日ぶりに反発した。 中国の政府系ファンドが株式を取得する可能性があるとの英紙タイムズの報道 を受け、国際石油開発帝石ホールディングスも高い。

ユナイテッド投信投資顧問の高塚孝一シニアファンド・マネジャーは、ブ ルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「モノラインに関する救済プ ランの見通しが焦点になっている」と指摘。銀行関連株が押し上げられると予 想した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前9時46分現在、前週末比

1.1%高の145.29。先週は0.8%値下がりしていた。日経平均株価は同

2.1%高の1万3785円95銭。このほか、韓国やオーストラリア、ニュージ ーランドなどでも、株価指標は上昇している。