NY原油時間外:99ドル台-トルコ軍によるイラク北部攻撃で上昇後

ニューヨーク原油先物相場は、25日の時間 外取引で、1バレル当たり99ドル台で推移している。トルコ軍がイラク北部の クルド人武装組織、クルド労働者党(PKK)を攻撃し、石油輸出国機構(OP EC)6位の産油国であるイラクの情勢が不安定になるとの見方から、22日の 原油相場は上昇した。

トルコ軍は24日、攻撃が始まった21日以降、PKK側で112人、トルコ軍 側で15人の死者が出たと発表した。また、OPECのヘリル議長は同日、在庫 が増加しているうえ需要の後退が予想されるため、OPECは3月に開く総会で、 生産枠の据え置きか減産実施を決定する可能性があるとの見方を示した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場4月限は25日の時 間外取引で、シドニー時間午前10時5分現在、前週末比32セント高の1バレル 当たり99.13ドルとなっている。トルコ軍による攻撃を受け、22日終値は前日 比58セント高の98.81ドルとなった。