中国:金融引き締め維持へ、インフレ抑制が最優先課題-中銀総裁補佐

中国人民銀行の易綱総裁補佐は24日、イン フレ抑制が引き続き最優先課題となるなか、金融引き締め政策を維持する考え を示した。

同総裁補佐は北京で開かれた経済フォーラムで、市中銀行の預金準備率引 き上げにより、流動性を「積極的に」吸収する方針を強調。さらに、人民銀は 通貨や金利、通貨供給の措置で「最善の」組み合わせを選択すると述べた。

中国の1月のインフレ率は7.1%と、この11年余りで最高水準。浙江省や 広西チワン族自治区、江西省などで1月半ばに始まった大雪による工場閉鎖と 輸送まひ、食料品や電力供給の混乱が、昨年上昇し始めた物価をさらに押し上 げた。

同総裁補佐は「国内外の不透明要因はあるものの、人民銀は今年、金融引 き締め策を維持する」と言明。「インフレは今年も引き続き中国経済の最大のリ スクだ」と指摘した。

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