泉州銀と池田銀:経営統合を検討、共同持ち株会社設立へ-地銀17位に

三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下 で大阪が地盤の泉州銀行と同じ大阪で独立系地銀の池田銀行は22日、共同で金 融持ち株会社を設立する方向で、経営統合に向けた協議に入ると発表した。統合 が実現すれば預金量が4兆100億円(07年12月末)となり、関西地区では京都 銀行に次ぐ規模で、全国では17位の地銀グループ誕生となる。

泉州銀の株式68%を保有する三菱UFJは、この経営統合に賛同するとコ メントを出した。一方で、池田銀は同時に3月中に三菱東京UFJ銀行を引き受 け先に300億円(優先株)の第三者割当増資を実施するとも発表しており、三菱 UFJが両行の統合を支援する姿が鮮明になった。

泉州と池田の両行が地盤とする関西地区は首都圏に次いで経済規模が大きく 競争が激しい。三井住友フィナンシャルグループの傘下地銀やりそな銀行がもと もと地盤としているほか、みずほ銀行も参入を始めており、地銀間だけでなく 「大手銀行グループ」間の勢力争いという側面もある。

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