日産自とルノー:インドに工場建設‐年産40万台で10年稼動開始(2)

日産自動車と仏ルノーは22日、インド南部 のタミル・ナドゥ州に450億ルピー(約1200億円)を投じて工場を建設すると 発表した。新工場の年間生産能力は40万台。両社は急成長しているインド乗 用車市場に参入する。2010年までに稼働開始、4モデルが生産される。

発表資料によると日産とルノー両社はタミル・ナドゥ州と工場建設で合意が 成立している。両社の出資比率は5対5。

同工場で生産される乗用車は国外市場にも出荷される。日産のカルロス・タ バレス副社長は発表資料で、「当社はインドを新たな輸出拠点とみている」と 述べた。

日産、ルノーとインドの自動車メーカー、マヒンドラ・アンド・マヒンドラ は昨年、3社合弁でインドでの乗用車生産を計画していたが、先月、マヒンド ラは事業戦略を理由に同計画から撤退した。

日産は2012年までにインドでの乗用車販売台数を10万台と見込んでおり、 タバレス副社長は日産・ルノーが取り組む超低コスト乗用車の開発・生産は 「順調に進行している」と述べた。

また日産のバイスプレジデント、コリン・ドッジ氏によると、同社は二輪車 メーカー2位のバジャジ・オートと「非常に割安な」自動車を共同で生産でき るかどうかについて予備調査を進めている。両社の話し合いは数カ月内にまと まる見込みだ。

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