ゴーン日産自動車CEO:新興市場の自動車販売、08年に20%増へ

日産自動車と仏自動車大手ルノーの最高 経営責任者(CEO)を兼任するカルロス・ゴーン氏は22日、世界の自動車 販売見通しと鉄鋼など原材料価格上昇の影響について以下のように発言した。 ソウルで大学生や記者に対しコメントした。

◎世界の自動車市場について

「成熟市場の成長余力は大きくない。米市場は過去4年で縮小しており、 改善するとは予想していない」

「ロシアやインド、中国など新興市場が成長している。現在、これらの市 場を無視できる自動車メーカーはない」

「新興市場の今年の成長見通しは20%だ」

◎原材料価格上昇の影響について

「自動車業界全体の問題だ。原材料価格は4年連続で上昇している。価格 決定力を失って自動車業界の利益率は縮小している」

◎通貨の変動について

「日産は現地の工場でかなりの自動車を生産しており、比較的良好な状態 にある。円が長期的な上昇基調にあるとはみていない」

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