中国株(午前):CSI300指数、3週間ぶり安値-招商銀が安い

22日午前の中国株式市場で、CSI300指 数は3週間ぶりの安値に下落。流通株の増加見通しによって現在の保有株の価 値が低下する恐れに加え、米景気減速で輸出需要が減少するとの懸念が重しと なった。

招商銀行は7カ月ぶりの安値に下落。25億3000万株が来週、流通株に転 換するとの発表を受け、既存株の価値が希薄化するとの懸念が強まった。

HSBC晋信基金管理の投資マネジャー、閻冀氏(上海在勤)は「流通株 増加の見込みと米経済の悲観的な見通しが市場に悪影響を与えている」と指摘 した。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCS I300指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、前日比153.63 ポイント(3.2%)安の4722.40。このままいけば終値は1日以来の安値とな り、1月28日以来の大幅安になる見込み。週間ベースでは、今週は1.9%上昇 している。

人民元とドルの両通貨建てクレジットカード発行で中国最大手の招商銀行 (600036 CH)は1.93元(6%)安の32.27元。同国最大の上場銀行、中国 工商銀行(601398 CH)や国内で唯一の民間銀行、中国民生銀行(600016 CH) など他の銀行株も値下がりしている。

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