アジア株:下落、米リセッション懸念が再び強まる-サムスン電子安い

22日のアジア株式相場は下落。MSCI アジア太平洋指数は今週、このままいけば今年に入り週間ベースで7回目の下 落となる。米経済がリセッション(景気後退)に陥るとの懸念が再び高まった。

トヨタ自動車や韓国のサムスン電子が安い。米フィラデルフィア連銀が21 日発表した製造業景況指数が大きく落ち込んだことが嫌気された。価格競争激 化懸念から、KDDIとNTTドコモも売られた。

BDOユニバンク(マニラ)のストラテジスト、ジョナサン・ラベラス氏 は、「アジア地域からの輸出の大半は米国向けだ。米経済とのデカップリング(非 連動性)を唱えるには無理がある。米国の消費者が苦境に立たされたら、誰が 買ってくれるというのか」と述べた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時34分現在、前日比0.9% 安の143.23。日経平均株価は前日比187円82銭(1.4%)安の1万3500 円46銭で終了した。アジア太平洋市場では、台湾を除き主要株価指数が軒並 み下落している。