新日鉄・住商:三井鉱山株追加取得-出資比率21.7%、持ち分法対象に

新日本製鉄と住友商事は22日、両社が出資 する三井鉱山の優先株式をそれぞれ2000万株ずつ三井住友銀行から取得すると 正式発表した。取得額はそれぞれ67億5000万円。優先株を普通株に転換でき る2009年4月以降、両社の出資比率はそれぞれ現行の12.9%から21.7%に上 昇し、持ち分法対象となる。

追加出資は鉄鋼原料であるコークスの安定調達が狙い。三井鉱山は住商経 由で調達した原料炭をコークスに加工して新日鉄に供給しており、年間210万 トンの生産能力を持つ。うち新日鉄の引き取り分は年100万トン。中国の鉄鋼 需要拡大を背景にコークス需給がひっ迫しており、関係強化を図る。新日鉄と 住商は、05年産業再生機構傘下にあった三井鉱山を支援する格好で大和証券S MBCプリンシパル・インベストメンツと3社共同で出資した。

新日鉄の株価午前終値は前日比2円(0.3%)高の585円、住商は2円(0.1%) 高の1526円、三井鉱山は38円(9.1%)高の455円。

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