米MBIAのブラウンCEO:モノラインは地方債保証事業の分離を

世界最大の金融保証会社(モノライン)、米 MBIAのジョゼフ・ブラウン最高経営責任者(CEO)は21日、モノライン は地方債保証事業を他の事業から切り離すべきだとの考えを示した。

ブラウンCEOは発表資料で、「モノラインはいずれ、地方債保証事業をリ スクがしばしば大きくなる他の種類の証券の保証業務から分離する必要があると われわれは考える」と指摘した。

ブラウンCEOは19日、退任したゲーリー・ダントン前CEOの後任として 就任。20日には、地方債の格付けへの影響が懸念される法人証券に絡んだ損失 の増大に対処するため、モノライン事業を2分割するか、もしくは増資を実施す る可能性を示した。同CEOはまた、認識の相違を理由にMBIAが業界団体か ら脱退したことも明らかにした。

モノライン大手のFGICは先週、会社分割を申請。一方、モノライン2位 のアムバック・ファイナンシャル・グループは今週、分割を計画していないこと を明らかにした。