2月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:マイナス24に低下

米フィラデルフィア連銀が21日に発表 した2月の同地区の製造業景況指数はマイナス24と前月のマイナス20.9か ら低下した。これは前回リセッション(景気後退)に陥る直前の2001年2月 以来の低水準。ブルームバーグ・ニュースが実施したエコノミスト調査の予想 中央値はマイナス10.0だった。同指数のゼロは景況感の拡大と縮小の境目を 示す。

タレット・プレボンのチーフエコノミスト、レナ・コミレバ氏(ロンドン 在勤)は「フィラデルフィア連銀指数は米国がリセッションに向かっているこ とを示す明確な兆候だ。同指数の最近の低下速度と低下幅は非常に急激な悪化 を示唆している」と述べた。

フィラデルフィア連銀景況指数は項目別の指数を合わせて算出する方法を とっていない。新規受注指数はマイナス10.9(前月マイナス15.2)。出荷は マイナス12.2と前月マイナス2.3から低下した。

受注残はマイナス10.9と、前月のマイナス6.2から低下。在庫指数もマ イナス13.0(前月はマイナス11.7)に低下した。一方、雇用指数は2.5と、 前月のマイナス1.5からプラスに転じた。

仕入価格は46.6(前月49.8)。販売価格は24.3(前月32)。

6カ月先の見通しを示す予想指数はマイナス16.9(前月5.2)と、マイ ナスに転じた。