中国株(午前):CSI300指数、続落-上海浦東発展銀などが安い

21日午前の中国株式市場で、CSI300 指数は続落。原油相場が過去最高値を更新したことや、上海浦東発展銀行が増 資計画を発表したことが売り材料となった。

中国石油化工(Sinopec)は約4週間ぶりの大幅下落。原油価格の 高騰で、製油会社の収益が打撃を受けるとの懸念が背景となった。上海浦東発 展銀行は、同行の新株発行計画で既存株から資金が流出するとの懸念から値下 がりした。

エバーブライト証券の資産管理部門で4億ドル相当の資金運用に携わるワ ン・チョン氏(上海在勤)は「原油高と増資計画が市場の信頼感を損ない、投 資家に売りを促している」と指摘した。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCS I300指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、前日比45.70 ポイント(0.9%)安の4863.02。前日は2.2%下落した。

アジア最大の製油会社、中国石油化工(600028 CH)は0.94元(5%) 安の17.79元と、1月28日以来で最大の下げ。米シティグループが出資する 上海浦東発展銀行(600000 CH)は2.48元(5.4%)安の43.50元。このま まいけば、2日間の下落としては1999年11月10日以来で最大となる。