午後の日経平均は上げ幅400円超、資源や金融高続く-電機も上げ顕著

午後の東京株式相場は一段高。日経平均 株価は、先物主導で上げ幅を400円超に広げてきた。原油や金など海外商品市 況高を受け、権益ビジネスなどを手掛ける三菱商事や住友金属鉱山が値を切り 上げ、在庫評価益にプラスに働く新日本石油などの石油株にも買いが加速して いる。為替市場の落ち着きを背景に、採算悪化懸念の後退からキヤノンなど輸 出関連株の上げも目立つ。また、前日の米国の金融株上昇に国内地方銀行の再 編期待も加わり、20日に売り込まれた保険や証券など金融株も堅調。

日興コーディアル証券エクイティ部の西広市部長によると、昼休み時間帯 における東証立会外取引で、現物株のバスケット取引(約430億円成立)が買 い決め優勢となったことを受け、「市場参加者の心理が一段と強気に傾き、日 経平均先物に1000枚単位の買いが断続的に入っている」という。実際、約定 状況を見ると、午後に入り100枚単位の取引が相次いで成立していることを確 認できる。

午後1時25分時点の日経平均株価は前日比434円25銭(3.3%)高の1 万3744円62銭、TOPIXは同37.96ポイント(2.9%)高の1340.68。東 証1部の売買高は概算で14億754万株、売買代金は1兆5774億円。値上がり 銘柄数は1547、値下がりは126。東証業種別指数は33業種すべて上昇。日経 平均は午後1時15分過ぎに473円高まで上昇する場面があった。

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