米デル:インドの売上高、来年2月までの1年で10億ドルに拡大も

世界2位のパソコン(PC)メーカー、米 デルは19日、インドでの売上高が2009年2月までの1年で約10億ドル(1080 億円)に拡大し、アジアでの業績の伸びが米国内で見込まれている減速の影響 を補う可能性があるとの見方を示した。

アジア部門のスティーブン・フェリス社長は上海でのインタビューで、同 社のインド事業は出荷量で前年同期比50%余り増加していると述べた。ただ、 比較の対象となる数字や期間については具体的に触れなかった。

経済成長が著しい中国やインドでの賃金上昇で、コンピューターを購入で きる層が拡大し、同社のアジアでの売り上げ増加につながる可能性がある。デ ルは増収を狙い、アジアの小売店でPC販売を開始した。アジアでの収入の伸 びは、同社最大市場である米州地域の3倍以上のペースとなっている。

昨年8-10月(第3四半期)のアジアでの売上高は、前年同期比18%増加 した。同社長によれば、アジアは今後も引き続き個人用PC販売の伸びが最も 高いと見込まれ、法人事業では中小企業向けが大企業向けのほぼ2倍のペース で成長する可能性がある。法人事業は同社のアジアでの収入の約80%を占める という。