米ワコビア:1-3月期に評価損10億ドルを計上か-ゴールドマン

米ゴールドマン・サックス・グループの アナリスト、ブライアン・フォーラン氏は、米銀大手ワコビアが1-3月期に 少なくとも10億ドル(約1080億円)の評価損を計上する可能性があるとの見 方を示した。

フォーラン氏は「今銀行業界が直面している重大な信用問題のいくつかは、 明らかにワコビアも関係している」とのリポートを発表。同氏はワコビアの株 式投資判断は「ニュートラル(中立)」で据え置いた。

フォーラン氏は特にオプション付き変動金利型住宅ローン(ARM)が 「主要なリスク」と指摘した。

ゴールドマンはワコビアの1-3月期の1株当たり利益見通しを65セン トに引き下げた。ブルームバーグがまとめたアナリスト(ワコビア除く)の予 想では同85セントの利益がされている。

20日の米株式市場でワコビアの株価は午前10時39分現在、前日比10セ ント安の33.69ドル。同社の株価は過去1年間で42%下落した。