ゴールドマンの見通し下方修正、モルガンSとリーマンも下げ-シティ

シティグループのアナリスト、プラ シャント・バーティア氏は米証券大手のゴールドマン・サックス・グル ープとモルガン・スタンレー、リーマン・ブラザーズ・ホールディング スの利益見通しを下方修正した。同氏は2007年12月-08年2月(第1 四半期)に合計40億ドル(約4320億円)近い評価損を予想している。

同氏は19日付の投資家向けリポートで、ゴールドマンの12-2月 期の1株当たり利益見通しを3.70ドルと、従来見通しの6.70ドルから 44%下方修正したと明らかにした。リーマンブラザーズの第1四半期1 株当たり見通しについては1.50ドルと、前回見通しの1.78ドルから引 き下げた。モルガン・スタンレーについては1.40ドルと、従来予想の

1.69ドルから下方修正した。

同氏は法人向けローン債権やプライベート・エクイティ(PE、未 公開株)企業への投資、商業用不動産の価値低下などで、第1四半期に 総額40億ドル近い評価損が生じる見込みだと指摘。内訳はゴールドマン が27億ドル、モルガン・スタンレーが7億ドル、リーマンが5億ドルと 予想されるという。

同氏はモルガン・スタンレーの株式投資判断を「買い」、ゴールド マンとリーマンについては「ホールド」としている。