1月米住宅着工:0.8%増の101.2万戸、許可件数は3%減少(3)

米商務省が20日に発表した1月の 住宅着工件数(季節調整済み、年率換算、以下同じ)は前月比0.8%増 の101万2000戸だった。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミ ストの予想中央値は101万戸だった。前月は100万4000戸(速報値100 万6000戸)に下方修正された。

先行指標となる1月の住宅着工許可件数は3%減の104万8000件。 12月の改定値は108万件(速報値は106万8000件)。許可件数のエコ ノミスト予想は105万件だった。

BMOキャピタル・マーケッツの副主任エコノミスト、ダグラス・ ポーター氏は「住宅市場はまだ底を打っていない。住宅販売が幾分安定 するかやや改善が見られるまでは、住宅建設は引き続き低迷する可能性 が高い」と述べた。

一戸建て住宅の着工件数は5.2%減の74万3000戸と、1991年1月 以来の最低水準。変動の大きい集合住宅は22%増の26万9000戸だった。

地域別の着工件数は北東部が19%増、中西部が12%増加した。一方、 南部では3%減、西部も6%減少した。また、西部の一戸建て住宅着工 件数は1959年の統計開始以来の最低水準だった。

07年通期では、住宅着工件数は135万5000件と、93年以来の最低 水準。前年比では25%減少した。