クレディ・アグリコル:モノライン絡みで追加評価損計上か-FT

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT、オン ライン版)は20日、仏大手銀行クレディ・アグリコルが3月5日の決算発表で 6億5000万-9億ユーロ(約1030億-1430億円)の評価損を発表する可能性 があると報じた。公表済みの25億ユーロと合わせると、米サブプライムローン (信用力の低い個人向け住宅融資)に絡んだ評価損としては同国最大規模となる という。

同紙によれば、クレディ・アグリコルは19日、コメントを控えたが、同行 の投資銀行部門カリヨンは、米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サー ビスが先週格下げした米金融保証会社(モノライン)のFGICに関連したエク スポージャーで損失を被ったもよう。

クレディ・アグリコルは昨年12月、税引き前で25億ユーロの評価損を発表。 保有する債務担保証券(CDO)の金融保証を受けていたモノラインの格下げが 理由の1つだった。フランス同業のソシエテ・ジェネラルはこれまでサブプライ ムローン関連で26億ユーロの損失を発表しているが、クレディ・アグリコルで 追加評価損が発生すれば、これを上回る規模になるという。

フランスの銀行最大手BNPパリバはこれまでに5億8900万ユーロの評価 損を公表している。

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