米ウォルマート:11-1月期は4%増益、食料品や電化製品販売が好調

小売り最大手の米ウォルマート・ス トアーズが19日発表した2007年11-08年1月(第4四半期)決算は前 年同期比での4%増益と、増益率がアナリスト予想を上回った。クリス マス商戦に向けた積極的な値引き戦略が奏功するとともに、アジアなら び中南米での売り上げが好調だった。

発表資料によると、純利益は41億ドル(1株当たり1.02ドル)と、 前年同期の同39億4000万ドル(同95セント)から増加した。日本部門 の評価損計上など一部コストを除くベースでは1株当たり利益は1.04ド ルだった。ブルームバーグがまとめた19人のアナリスト調査の予想平均 は1.02ドルだった。

売上高は前年同期比8.4%増の1074億ドル。1000億ドルを上回った のは初めて。

中国やブラジル、アルゼンチン市場を中心に、海外売上高は前年同 期比19%増加した。米国内では電化製品部門を拡張したことに加え、食 品の値引きを拡大したことなどが貢献した。第4四半期の既存店(1年 以上営業)売上高は3年半ぶりに競合するターゲットを上回った。

ウォルマートは2-4月期(第1四半期)の1株当たり利益は70-74セント、09年1月までの通期1株当たり利益は3.30-3.43ドルとの 見通しを示した。ブルームバーグがまとめたアナリスト調査では2-4 月期は1株当たり利益74セント、通期では同3.44ドルが見込まれてい る。

ウォルマート株価はニューヨーク時間午前9時34分現在、前営業日 比51セント高の49.95ドル。