米NY州の入札方式証券の金利急上昇-金融機関は入札不成立を容認

米地方自治体が発行する入札方式証券(A RS)の需要が落ち込み、十分な応札が集まらず入札が不成立となるケースが 増え、ニューヨーク州の週間借り入れコストは230万ドル(約2億4800万円) 増加した。

ブルームバーグのデータによれば、ニューヨーク市立大学学生寮管理当局 の債券は、金利が先週6.26%まで上昇。今月6日時点では3.42%だった。ニュ ーヨーク近代美術館が発行した債券の金利は13日に4.47%に上昇。1月末は 3%にすぎなかった。

ブルームバーグのデータは、入札を手掛けるシティグループやゴールドマ ン・サックス・グループなどの米金融機関が地方債の買い入れをやめた後に、 全米で地方債金利が上昇したことを示している。

ニューヨーク州のローラ・アングリン予算局長は先週のインタビューで、 入札通じ金利を設定する債務40億ドルを抱える同州が、固定金利債などへの転 換を進める可能性もあることを明らかにした。

米証券業金融市場協会(SIFMA)によれば、7日物の地方自治体発行 のARSの平均金利は13日、過去最高の6.59%に上昇。前週は4.03%だった。

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