豪中銀議事録:0.5%の利上げも検討、不安定な市場を理由に0.25%に

オーストラリア準備銀行(RBA)は19 日公表した政策決定会合の議事録(5日開催分)で、ほぼ20年ぶり高水準の インフレを沈静化するため、政策金利の0.5ポイント引き上げも検討したこと を明らかにした。

議事録によると、政策委員会メンバーの間ではインフレ率を2-3%の中 銀「目標に戻すには、需要は2007年を通じてみられたペースから大幅に鈍化 する必要があるとの見方が強かった」とし、「オフィシャル・キャッシュレー トの引き上げ幅を0.25ポイントか、0.50ポイントのどちらにするかが議論の 焦点だった」としている。

0.25ポイントの利上げにとどめたのは「不安定な信用・株式市場」が理由 と議事録は説明。同会合ではオフィシャル・キャッシュレートは7%とされた。 その後RBA当局者は、1991年以来の高水準のインフレを抑制するために、追 加利上げが必要との認識を表明している。

議事録によると「政策決定委員会がインフレ抑制のために必要な措置を講 じる決意を示すために、より強いシグナルを送るという主張もあった」という。 RBAは昨年8月と11月にも0.25ポイントずつの利上げを実施した。

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