独ポストバンクとコメルツ銀行の株価上昇-統合めぐる新聞報道で

18日のフランクフルト株式市場で、顧客数 でドイツ最大のリテール(小口)銀行、ドイツ・ポストバンクと同国の銀行大手 コメルツ銀行の株価が上昇した。同国政府が2行の統合を後押ししていると新聞 で報じられたことが好感された。

ポストバンクの株価は前週末比2.9%高の62.18ユーロとなり、時価総額は 約102億ユーロ(約1兆6200億円)となった。コメルツ銀行は2.5%高の20.12 ユーロ。

同国紙ハンデルスブラット(オンライン版)は18日、事情に詳しい匿名の 関係者の情報として、政府はドイツ銀行に並ぶ強力な銀行設立を目指しており、 コメルツ銀行がポストバンクの望ましい統合相手と考えていると報じた。コメル ツ銀のクラウスペーター・ミューラー最高経営責任者(CEO)は両行の統合に ついてメルケル首相と数カ月にわたって討議しているという。

バーデン・ヴュルテンベルク州立銀行(LBBW)のアナリスト、オラフ・ カイザー氏は「ドイツが2行の強力なプライベートバンクを持つことは理に適っ ており、戦略的に両行はかみ合う」と指摘。「ただ、最終的にポストバンクは最 も良い条件を提示した相手に向かうだろう」と述べた。

To contact the editors responsible for this story: Adrian Cox at acox2@bloomberg.net Frank Connelly at fconnelly@bloomberg.net

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