豪セントロ株、2週ぶり高値で終了-債権行が債務借換期限延長(2)

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米国に700余りのショッピングモールを保有 するオーストラリアのセントロ・プロパティーズ・グループの株価が18日、2 週間ぶりの高値で終了した。同社が計画している合計49億豪ドル(約4830億 円)の債務借り換えに関し、債権行が期限を延長したことに反応した。

セントロは債務39億豪ドル分の借換期限である15日遅く、豪コモンウェル ス銀行やナショナル・オーストラリア(ANZ)銀行など債権行が、少なくとも 4月30日まで期限を延長したことを明らかにした。債権行はまた、今月15日か ら4月30日までが期限となっている債務約10億豪ドルについても延期した。

プロパティ・インベストメント・リサーチ(メルボルン)のディレクター、 マーク・ウィスト氏は「セントロが必要最低限のことをしたと思う。市場は幾ら か満足したようだ」との見方を示した。

18日のオーストラリア証券取引所でセントロ・プロパティーズ株は一時、 前営業日比10.5豪セント(17%)高の71.5豪セントを付けた。これは、1月 10日以来の高値。終値は同3.3%高の63豪セントと、今月4日以来の高値。一 方、同社の上場信託セントロ・リテール・グループは、同9.5%安の33.5豪セ ントで終了。一時は16%高まで上昇した。