1月の中国PPI:前年同月比6.1%上昇-過去3年余りで最大の伸び

中国国家統計局が18日発表した同国の 2008年1月の生産者物価指数(PPI)はエネルギーコストの急増を受け、前 年同月比6.1%上昇と、過去3年余りで最大の伸び率となった。政府に対する一 段のインフレ抑制措置への圧力が強まった。

07年12月は前年同期比5.4%上昇だった。1月の伸び率は、ブルームバー グ・ニュースがまとめたエコノミスト17人の予想中央値(5.7%)を上回った。

世界の石油価格はこの1年間で約60%上昇。中国の製造業者のコストを押 し上げた。約11年ぶりの高水準に接近している消費者物価を抑制するため、政 府は利上げを実施したほか、銀行融資抑制策や物価統制を導入した。

中国銀行(香港)のシニアエコノミスト、マイケル・ダイ氏は「インフレは 当局者にとって依然として大きな問題だ」と指摘。「中国人民銀は、経済成長の 若干の減速のリスクはあるものの、引き締め策を続けるだろう」と予想した。

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