スイスのUBS:08年は07年ほど悪い年にならない可能性も-CEO

スイスの銀行大手UBSのマルセル・ロー ナー最高経営責任者(CEO)は17日までに、2008年が同行にとって07年ほ ど悪い年にならないかもしれないと述べた。

ローナーCEOは、米経済の不透明感から事業環境は厳しい局面にあるとみ られ、市場は引き続き神経質な動きをしているが、「こうしたことで08年がU BSにとって07年のような年になると結論付けることはできない」と指摘した。

ローナーCEOの発言は17日付のスイス紙NZZの日曜版がインタビュー として報じた。UBSの広報担当者は同CEOの発言を確認した。

ローナーCEOによると、UBSは今年、米住宅ローン市場と関連する問題 のあるポートフォリオを「分離」するとともに、好調に推移している事業分野が さらに発展できるようにする計画だ。

同CEOはまた、UBSのプライベートバンキング部門は1月に資金純流入 だったことも明らかにした。07年10-12月(第4四半期)は300億スイス・フ ラン(約2兆9600億円)余りの流入だったという。