NY金(15日):下落、米景気後退に伴う需要減退を警戒

ニューヨーク金先物相場は下落。週間ベ ースでは過去4週間で初めての下落となった。米国がリセッション(景気後 退)に突入し、金やその他商品の需要を押し下げるとの観測が背景。

ロイター・ミシガン大学消費者マインド指数が16年ぶりの低水準を記録 したほか、ニューヨーク連銀が発表した2月の同地区の製造業景況指数がほぼ 3年ぶりにマイナスだったことが嫌気され、米国株式相場は下落した。金需要 は2007年10-12月期に17%減少。価格上昇に伴い宝飾品業者や一般投資家か らの買いが減少したためだ。

エクイデックス・ブローカレージ・グループ(ニュージャージー州)の先 物取引ディレクター、ロン・グッディス氏は、「今の水準では金投資を一部引 き揚げたいとの姿勢があるようだ。リセッションに突入すれば一部商品の需要 が抑制されかねない」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物4月限は 前日比4.70ドル(0.5%)下げて1オンス=906.10ドル。週間ベースでは

1.8%下落した。