1月の米輸入物価指数:前月比1.7%上昇、石油除くと0.6%上昇

米労働省が15日に発表した1月の 輸入物価指数は前月比1.7%上昇。ブルームバーグ・ニュースがまとめ たエコノミストの予想中央値(0.5%上昇)を上回った。石油を除く輸入 物価指数は前月比0.6%上昇した。

昨年12月は0.2%低下と、速報の前月比変わらずから下方修正され た。

1月の輸入物価は前年同月比では13.7%上昇と、統計が開始された 1982年以来最大の上昇率だった。12月は前年同月比では10.4%上昇だ った。1月の石油を除く輸入物価指数は前年同月比では3.6%上昇した。

グローバル・インサイトの米国担当チーフエコノミスト、ナイジェ ル・ゴールト氏は「景気拡大が依然、最大の懸念事項だが、インフレへ の不安も残っている」と指摘した。

項目別では石油・同製品の輸入価格は前月比5.5%上昇、前月は

1.9%の低下だった。1月は前年同月比では67%上昇した。

燃料を除く輸入物価指数(天然ガスは含む)は前月比0.7%上昇し た。前年同月比では3.3%上昇だった。

食品・飲料品は前月比3.1%上昇と、05年3月以来最大の上昇率と なった。産業資材の輸入物価は前月比4%上昇。前年同月比では37%上 昇と、2000年3月以来最大の上昇率だった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE