ソニーFH:4-12月期純利益は41%増の227億円-生保中心に堅調(3)

ソニー傘下の金融持ち株会社ソニーフィナ ンシャルホールディングス(SFH)が15日発表した第3四半期(2007年4- 12月)連結業績によると、純利益は前年同期比41%増の227億円だった。主力 の生命保険事業で保険契約高が堅調に推移し、保険料収入が増えたほか資産運 用収益も増加。損保事業、銀行事業もともに好調だった。

SFHの藤方弘道副社長は同日夕、日銀で会見し、業務は順調に推移して いるとの認識を示した上で「保険は成熟産業だ。今後は各事業ともスケールを 拡大していかなくてはならない」と、保険以外の事業規模拡大に意欲を見せた。 現在、同社株を6割保有するソニーとの関係については「ソニーの政策、ブラ ンドで商売しており、当分は50%超と考えている」と述べた。

2008年3月期の通期業績予想は、1月に上方修正したばかりの経常収益 8150億円、経常利益410億円、純利益240億円を据え置いた。

SFHの15日終値は前日比6000円(1.5%)高の41万4000円。