仏ミシュラン2007年通期:35%増益-CEOは北米減速の影響予想

欧州タイヤ製造最大手の仏ミシュランの 2007年決算は、前年比35%の増益となった。南米での需要増加に加え、航空 機や建設機器向けの高価格帯製品の販売が好調だったことに支えられた。

発表資料によると、純利益は7億7400万ユーロで、前年の5億7200万ユ ーロから増加。ブルームバーグがアナリスト8人を対象に実施した調査での予 想中央値(7億6600万ユーロ)も上回った。売上高は前年比3%増の169億 ユーロ。

ミシュランのミシェル・ロリエ最高経営責任者(CEO)は同日、RTL ラジオとのインタビューで、米国での景気減速や信用収縮がミシュランにも影 響を及ぼすと指摘。「当社が事業を大規模に展開する場所であるだけに、北米 では金融危機の影響が出そうだ」と述べるとともに、経済が成長している「他 の地域に、減速している市場から方向転換することによって柔軟に対応してい く必要がある」との見方を示した。

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