サッポロH:09年12月期売上高、4510億円を目標-中期計画(3)

米系投資ファンドのスティール・パートナー ズから買収提案を受けているサッポロホールディングスは15日、2009年12月期 までの2カ年の中期経営計画を発表した。連結売上高目標は4510億円、営業利益 は155億円としている。

現行の中期計画は、2008年12月期までの3カ年計画で同年12月期での売上 高目標を5200億円、営業利益は280億円としていた。今回の計画は目標年次を 09年12月期にしたうえで、目標の水準を現行計画よりも引き下げた。ROE (株主資本利益率)目標も09年12月で3.6%と、現行計画の最終年度目標であ る10.0%に比べ大幅に低い水準に設定しなおした。

同社は、飲料事業で主要ブランドへの経営資源の集中を進め、固定費の一段 の削減を進めるとしている。米モルガン・スタンレー証券と提携した不動産事業 では、恵比寿ガーデンプレイスの収益力向上など保有資産の価値向上策を新中計 に盛り込んだ。また、高付加価値への事業構造改革やM&A(企業の合併、買 収)などを目的とした戦略投資として、450億円を充てる計画。

サッポロHの株価終値は前日比27円(3.6%)高の770円。

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