AIG投資顧問横山氏:大量償還控え今月の債券需給良好、1.4%割れも

AIG投信投資顧問ポートフォリオマネー ジャーの横山英士氏は15日、ブルームバーグ テレビジョンとのインタビューで 債券相場の見通しについて、以下のようにコメントした。

前日の相場下落について:

「国内総生産(GDP)が発表されて、株価が大幅に上昇した影響で金利が 上がった。朝方の金利が上昇した場面では現物債中心に押し目買いの動きが見ら れた。午後にかけて、株価の上昇が続き、債券先物を売って、株式先物を買う動 きがみられ、金利がかなり上昇した」

きょうの債券相場の見通し:

「若干堅調で、買いが先行する地合いだと思う。米国市場をみると金利は上 昇したが、相場のテーマは景気減速になっている。米株価が下落したことを考え ると、日本株も前日の反動もあり低下方向だとみている。前日と逆で債券先物買 い、株式先物売りで金利は低下する方向を見込む」

「前日は国内投資家を中心に押し目買いの動きがみられたので、10年債利 回りの1.4%台後半は買いの水準だと考えられる」

「きょうの予想レンジは新発10年債利回りで1.43-1.47%程度、先物で 137円30銭-137円80銭程度だと思っている」

「買えていない国内投資家が多いので、しばらく需給環境は好調と思う。債 券の大量償還などもあり、月内は需給環境の好調が続くだろう。それほど大幅な 金利低下は想定しなくてもよいが、1.4%割れは想定した方が良いだろう」

日銀金融政策決定会合後の福井俊彦総裁会見について:

「相場の注目は高いが、発言内容はやや慎重なトーンでこれまでとそれほど 変わりはないとみている。相場を動かす材料にはならないだろう」

--共同取材:大塚美佳 Editor:Hidenori Yamanaka, Norihiko Kosaka

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