アジア株:下落、米景気見通しや企業業績を嫌気-サムスン電子が安い

15日のアジア株式相場は下落。銀行株や ハイテク株が下げを主導している。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FR B)議長が、信用収縮に伴い、米経済が悪化しているとの認識を示したことが 響いた。

銀行株は、三菱UFJフィナンシャル・グループやオーストラリアのコモ ンウェルス銀行を中心に安い。米証券大手ゴールドマン・サックスが半導体最 大手の米インテルについて、コンピューター需要鈍化の影響を受ける可能性が あるとの見解を示したことから、韓国のサムスン電子も値下がりした。ウイル ス対策ソフト大手のトレンドマイクロは、減益見通し発表を受け、MSCIア ジア太平洋指数の構成銘柄中、最も下げがきつい。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前10時1分現在、前日比1%安 の142.72。値下がり銘柄と値上がり銘柄の割合は約6対1。日経平均株価は 同1.7%安の1万3391円36銭。前日は4.3%上昇していた。