バーナンキ米FRB議長:景気刺激策の効果、早ければ第2四半期にも

バーナンキ米連邦準備制度理事会 (FRB)議長は14日、上院銀行住宅都市委員会公聴会の質疑応答で、 今週成立した経済刺激法と米失業率について以下の通りコメントした。 ジム・バニング上院議員(共和党、ケンタッキー州)の質問に答えた。

◎景気刺激法の効果について:

「議会が可決に向けて速やかに動いた事実、また内国歳入庁(IR S)が速やかに所得税の一部還付を実施できるよう、財務省が尽力して いる事実から、早ければ第3四半期には効果が表れると予想している。 第2四半期にも若干の効果がみられる可能性がある。その点で非常に時 宜を得た法であり、役に立つと考えている」

◎完全雇用と一致した失業率について:

「それについては非常に異論が多い」

「かなり異なる見方があるが、このところ米経済は5%をやや下回 る水準付近に失業率を維持できている。したがって、多くのエコノミス トが自然失業率と呼ぶ水準からかけ離れてはいない。ただ、その正確な 水準は極めて不透明だと強調したい」

「米経済は変化してきている。見通しの変化という問題ではない」

「人口動態も変化している。職を見つける能力は、たとえばインタ ーネットの使用などで改善されている。多くの要因が失業率低下につな がっており、これは経済の発展と一致したものと考えている」

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE