独ダイムラーの07年通期:5.3%増益-クライスラー売却や人員削減で

ドイツの自動車大手ダイムラーが14日発表 した2007年通期決算は、前年比5.3%増益となった。米クライスラー部門の売 却やメルセデス・ベンツ部門での人員削減が寄与した。

同社の発表によれば、純利益は40億ユーロ(1株当たり3.83ユーロ)と、 前年の38億ユーロ(同3.66ユーロ)から増加した。売上高は前年比0.2%増の 994億ユーロだった。

ディーター・ツェッチェ最高経営責任者(CEO)は、昨年8月にクライス ラー部門を米投資会社サーベラス・キャピタル・マネジメントに売却。9年にわ たるクライスラーとの統合は、時価総額の大幅減少を招いたほか、メルセデスは 高級車メーカー1位の座を独BMWに奪われることとなった。メルセデスは利益 拡大を狙い、05年以降に組立工場で9700人を削減し、71億ユーロのコスト削減 を実施している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE