アジア株:上昇、景気減速懸念が後退-トヨタなど輸出株や資源株高い

14日のアジア株式相場は上昇。輸出株 や資源株が上げをけん引している。日米両国で景気が縮小しているとの懸念が 後退した。

みずほフィナンシャルグループは7営業日ぶりに反発。昨年10-12月期 の日本の国内総生産(GDP)が3四半期ぶりの高い伸びとなったことが好感 された。1月の米小売売上高が予想外に増加したことを受け、トヨタ自動車や 韓国のLGフィリップスLCDなど輸出関連株も高い。英豪系の鉱山会社、リ オ・ティントは増益決算発表を手掛かりに値上がりしている。

AMPキャピタル・インベスターズの運用担当者、シェーン・オリバー氏 は「日本のGDPは驚くほど強かった。一方、米小売売上高が予想を上回った ことから、10-12月期の米GDPはマイナス成長に陥らないかもしれない」 と指摘。「弱気相場が長引く可能性は低い」との見方を示した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前9時58分現在、前日比2%高 の141.57。日経平均株価は同3%高の1万3461円46銭。このままいけば 1月25日以来の大幅上昇となりそうだ。