午後の日本株は上昇幅拡大、景気先行き不安後退-金融株は一段高

午後の東京株式相場は上昇幅が拡大。日経 平均株価は2月6日以来となる1万3500円台を回復した。日米で発表された経 済指標が予想を上回ったことで、景気の先行きに対する不安が後退し、幅広い 銘柄に買いが入っている。大手銀行株が商いを伴って一段と値を上げ、オリッ クスなどその他金融も一段高。円安を背景にトヨタ自動車など輸出関連も高い。

午後1時2分現在、日経平均株価は前日比448円11銭(3.4%)高の13516 円41銭、TOPIXは同39.49ポイント(3.1%)高の1324.84。東証1部の出 来高は概算で11億8277万株、売買代金は1兆3651億円。値上がり銘柄数は1533、 値下がり銘柄数は138。東証1部では33業種すべてが上昇している。昼休み中 の東証立会外では約545億円のバスケット取引が成立した。

豊証券の菊池由文取締役は、海外株式相場が堅調なうえ、GDPも市場予 想を上回り、円安進行、海外投資家の買い越しなどの好材料が重なったと話す。 ただ、菊池氏は日経平均株価が2月4日に25日移動平均線の少し手前で頭を抑 えられ、きょう午前も同様だったことを指摘。「同平均線を意識する市場関係 者が多い」という。