米財務長官:米当局がローン債権の証券化に関する規則改正を提言へ

ポールソン米財務長官は13日、ブルームバ ーグテレビジョンとのインタビューで、ブッシュ米大統領の金融市場作業部会が、 ローン債権の証券化に関する規則改正を「数カ月」以内に提言するとの見通しを 示した。またポールソン長官は、信用収縮の緩和が最優先課題だと語った。

サブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)の焦げ付き急増に端 を発した金融市場の混乱により、銀行や証券会社は1460億ドル(約15兆7800 億円)余りの損失を被った。消費者保護団体は、この損失の責任の一端は証券化 プロセスにあると主張する。証券化によって、一部のローンの貸し手は以前ほど、 ローンが確実に返済されるようにする必要がなくなったからだ。

ただポールソン長官は、財務省や連邦準備制度、証券取引委員会(SEC)、 商品先物取引委員会(CFTC)の長などで構成される金融市場作業部会は、ま だ結論に達していないと述べた。