1月の豪雇用者数2万6800人増、失業率は1974年以来で最低(2)

オーストラリア統計局が14日発表した雇 用統計によると、1月の雇用者数は前月比2万6800人増加した。これで1年 3カ月連続の増加となった。失業率は4.1%と、昨年12月の4.3%から低下し、 1974年以来で最低。豪準備銀行(RBA)が3月にも追加利上げを迫られると の見方が広がり、外国為替市場では発表後に豪ドルが上昇している。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト24人の調査中央値で は、雇用者数は1万5000人増が見込まれていた。

HSBC銀行オーストラリアのチーフエコノミスト、ジョン・エドワーズ 氏は「1月雇用統計で、3月4日の会合での25ベーシスポイント(bp、1 bp=0.01%)の引き締めは決定的になった」との見方を示した。同国のコア インフレ率は3.8%と、ほぼ20年ぶりの高水準になっている。

シドニー時間午後零時29分(日本時間午前10時29分)現在、豪ドルは 1豪ドル=0.9014米ドルに上昇。発表直前は同0.8978米ドルだった。債券市 場では指標銘柄の10年物豪国債相場の利回りが1bp上昇し、6.30%となっ た。

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