米アムバック:最高リスク管理責任者のマッキノン氏が辞任-8日付で

世界2位の金融保証会社(モノライン)、米 アムバック・ファイナンシャル・グループは13日、ウィリアム・マッキノン最 高リスク管理責任者(CRO)が辞任したことを明らかにした。同社は2007 年10-12月(第4四半期)に、住宅ローン担保証券絡みで52億ドル(約5600 億円)の評価損を計上していた。

当局への届出書によれば、マッキノン氏は8日付で辞任した。ブルームバ ーグ・ニュースのデータでは、同氏は少なくとも1989年以来、アムバックで勤 務していた。

同社が地方債から債務担保証券(CDO)やサブプライム(信用力の低い 個人向け)住宅ローン関連証券に保証を拡大するなかで、同氏はリスク管理を 担当していた。こういった証券の価値下落に伴い、昨年7-9月(第3四半期) と10-12月期は赤字決算となっていた。

先週提出した届出書によれば、同氏を含め幹部4人が07年のボーナス支給 の対象となっており、同氏はボーナス80万ドル、制限株式42万5000ドル相 当などを受け取った。

同社の株価は昨年71%下落。13日終値は前日比47セント高の9.37ドル だった。