米大統領選:オバマ、マケイン両氏が2州と首都ワシントンで勝利へ

米大統領選の民主党候補を選ぶ予備選 が12日、バージニア、メリーランド両州と首都ワシントンで行われ、バラ ク・オバマ上院議員(イリノイ州、46)がヒラリー・クリントン上院議員 (ニューヨーク州、60)に3戦全勝したもようだ。

オバマ氏は「スーパーチューズデー」後の連勝を、この日の「首都圏決 戦」でも伸ばし、獲得代議員数でクリントン氏をリードするのは確実とみられ る。

米ジョージタウン大学のスティーブン・ウェイン教授(政治学)はブル ームバーグラジオとのインタビューで、「流れがとてつもない勢いでバラク・ オバマ氏に向かっているのを目の当たりにしている」と語り、「現時点で、ク リントン氏は極めて困難な守りの姿勢を強いられているようだ」と指摘した。

この日の敗北を受け、クリントン氏は3月4日に行われるオハイオ州と テキサス州での予備選をますます落とせなくなった。両州で獲得できる代議員 数は合計334人。党指名獲得には2025人の代議員が必要だ。クリントン氏 はこの日夜、テキサス州で今後3週間積極的に遊説を展開する意向を表明し、 「厳しいが、覚悟はできている」と語った。

民主党全国委員会(DNC)によると、バージニア、メリーランド両州 と首都の合計代議員168人が、この日の予備選の投票結果に基づき割り当て られる。

一方共和党は、マケイン上院議員(アリゾナ州、71)がバージニア、メ リーランド両州と首都ワシントンの予備選すべてで、ハッカビー前アーカンソ ー州知事(52)に勝利したもようだ。

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