韓国中銀:政策金利を5%で据え置き、6カ月連続-予想通り(2)

韓国銀行は13日の金融政策決定会合で、 政策金利である翌日物コールレートの誘導目標を6カ月連続で6年ぶり高水準 の5%に据え置くことを決定した。「景気の下振れリスク」が高まっており、 インフレ圧力は7-12月(下期)に緩和すると予想している。

ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト10人を対象にまとめた調査で は、全員が据え置きを予想していた。

米欧の景気減速や株価下落でアジアの輸出依存型経済の成長が脅かされる なか、韓国銀行に続き、日本銀行も今週開かれる金融政策決定会合で政策金利 を据え置くと予想されている。韓国銀行の李成太総裁は、インフレ抑制と過去 15年で最も長期にわたる景気拡大の持続を目指し、2008年に政策の「柔軟 性」を維持すると言明している。

HSBCのエコノミスト、フレデリック・ノイマン氏(香港在勤)は「韓 国の政策金利は今のところ据え置きで、いったん景気減速の兆候が表れれば利 下げとなるだろう」と指摘。「物価上昇圧力は向こう数カ月にわたり緩和する 見込みで、当局者に経済成長リスクに焦点を移す余地を与える」との見方を示 した。同氏は4-6月(第2四半期)に利下げを予想している。

米金融当局は景気浮揚を狙い、1月に計1.25ポイントと、1990年以来 の大幅利下げを実施した。イングランド銀行やカナダ銀行も今年に入り、政策 金利を引き下げている。