米インテルなどを家宅捜索、競争法違反の疑いめぐり-欧州委員会

半導体最大手米インテルの欧州連合(EU) 競争法(独占禁止法に相当)違反の疑いをめぐる問題で、EU競争法当局の欧 州委員会は12日までに、独ミュンヘンにある同社のオフィスや英仏独のコンピ ューター小売業者3社の事業所を家宅捜索した。

3社は、独メディア・マルクト、英DSGインターナショナル、仏PPR。 インテルの広報担当チャック・ムロイ氏によると、同社は欧州委の調査に協力 している。

欧州委は昨年7月、インテルが年商300億ドル超のプロセッサー(MPU、 超小型演算処理装置)市場で「同社の主なライバル」のシェアを違法に奪い、 競争法に違反したと指摘。同社最大のライバル、米アドバンスト・マイクロ・ デバイシズ(AMD)は欧州委に、インテルはリベートを使って競争を阻害し たと主張している。インテルは来月開かれる公聴会で回答する。

インテルの12日株価終値は前日比1.1%高の20.90ドル。