米大統領選:クリントン氏、選対責任者を交代-週末の連敗受け

米大統領選の民主党候補指名を目指すヒ ラリー・クリントン上院議員(ニューヨーク州、60)は10日、メーン州など 4州で週末に行われた党員集会・予備選でバラク・オバマ上院議員(イリノイ 州、46)に全敗したことを受け、選挙対策責任者を入れ替えた。

ジョージタウン大学のスティーブン・ウェイン教授(政治学)は「勢い は明らかにオバマ氏に移ってきている」と語る。

クリントン氏は、2007年1月の出馬表明から選挙運動を支えてきたパッ ティ・ソリス・ドイル氏に代えて、長年助言を仰いでいるマギー・ウィリアム ズ氏を選対責任者に就任させた。

アイオワ州立大学のステファン・シュミット教授(政治学)は、クリント ン陣営の人事刷新は懸念の表れだと指摘し、「ゴールが視野に入りつつある極 めて重大な局面で選対責任者が代わるということは、何か問題があることを意 味する」と指摘した。

クリントン、オバマ両氏の指名獲得争いは小差での戦いが続いている。