英国債:2年債は大幅下落、利回り4.25%-安全投資の需要後退

英国債市場では2年債相場が3週間ぶりの 大幅下落となった。米投資家ウォーレン・バフェット氏が米金融保証会社(モノ ライン)数社が保証する地方債の再保証を申し出たことを背景に株式相場が上昇、 これを受けて安全投資としての国債需要が減退した。

1月の英消費者物価指数が2.2%上昇と、12月の2.1%上昇から伸びが加速 したことを背景に、イングランド銀行が利下げを見送るとの観測が広がった。

インベステック・アセット・マネジメント(ロンドン)の世界債券責任者ジ ョン・ストップフォード氏は「バフェット氏のニュースで他の国債相場とともに 英国債も打撃を受けた」と指摘。「英国内にインフレ圧力が存在する兆候がみら れ、英国債は明らかに苦戦している」と語った。

2年債利回りはロンドン時間午後5時10分現在までに、前日比14ベーシス ポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し4.25%。同国債(2009年12月償還、 表面利率5.75%)価格は0.24ポイント下げ102.58。10年債利回りは11bp上 げ4.60%。

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