08年のヘッジファンド破たん、過去最高に増加も-米紙NYT

米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT、オン ライン版)は12日、複数の投資顧問会社の話として、ヘッジファンドの破たん が今年、過去最高に達する可能性があると報じた。実績のない新規ファンドの増 加や金融市場のボラティリティ(変動性)拡大を理由に挙げている。

同紙がSYZを引用して伝えたところでは、ヘッジファンドの1つセールフ ィッシュ・キャピタル・パートナーズが先週清算を開始するなか、デービッド・ スレーガー、ティモシー・バラケット両氏が運用するアティカス・ヨーロピア ン・ファンドは13%余り下落。またリー・エンズリー氏が運用するマーベリッ ク・キャピタルは1月25日までで9%下落した。

同紙によれば、ヘッジファンドが取った戦略で、今年利益につながったもの はほとんどない。また、株式主体のヘッジファンドは1月、平均で4.1%下落と、 2000年11月以降で最悪の成績になった。

新規ファンドのパフォーマンスはこれまでのところ低調だという。オルタナ ティブ投資データベース、バークレー・グループのソル・ワクスマン社長は、1 月1日にスタートしたゴールドマン・サックス・インベストメント・パートナー ズが同月6%下落したのをはじめ、1月に運用成績を発表した1241のヘッジフ ァンドのうち75%がマイナスとなったと話した。

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