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インド:12月の鉱工業生産指数、前年比7.6%上昇-設備投資が寄与

インド中央統計機構が12日発表した昨年12 月の鉱工業生産指数は前年同月比7.6%上昇した。工場や道路、発電所への投資 が過去最大となり、セメントや鉄鋼の需要を押し上げた。

11月は5.1%上昇(改定)だった。アナリストは12月の伸びを6.9%と見 込んでいた。

インド政府は今年の成長鈍化の理由として鉱工業生産の縮小を挙げており、 同指数の現在の上昇ペースが続かない恐れがある。景気減速の兆候で、インド準 備銀行のレディ総裁は、利下げを検討する可能性がある。

ニューデリーの経済政策団体、RPG財団のD・H・パイ・パナンディカー 代表は、「設備投資が鉱工業生産を下支えしている」と指摘した上で、「景気減速 のなか、インド中銀への利下げ圧力は強まるだろう」と述べた。

インド中銀は、前回1月29日の政策決定会合で利下げを見送った。原油や 食品価格の上昇がインフレ加速を招くとの懸念からだ。

インド政府は今月7日、製造業の減速から、2008年3月末までの今年度の 国内総生産(GDP)が前年比8.7%増と、3年ぶりの低成長になるとの見通し を発表。昨年度の成長率は9.6%だった。

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