ECB総裁:金融市場混乱に終わり見えず-インフレリスク上向き

欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁は9 日、東京での7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)終了後の記者会見で、金 融市場の混乱に終わりが見えないと指摘した上で、政策当局者は必要なら引き続 き適切な措置を取るだろうと述べた。

同総裁は「われわれは継続的な大きな市場の調整を目にしている」と語った。 ユーロ圏のインフレに関しては、リスクは上振れ方向であり、インフレ期待を抑 制することが必要との7日の会見での発言を繰り返した。ECBは7日に政策金 利を4%で据え置いた。

また、ルクセンブルクのユンケル首相兼財務相は、ユーロ圏の一部の国々が 成長促進のため財政政策を緩和する余地があるかもしれないとの見解を示した。

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