ゴンザレスパラモECB理事:景気不透明感は非常に大きい-選挙新聞

欧州中央銀行(ECB)のゴンザレスパラモ 理事は、ユーロ圏の景気不透明感が「非常に大きい」との認識を示した。8日付 のポーランド紙、選挙新聞が同理事とのインタビューを掲載した。

ゴンザレスパラモ理事は、「2008年のユーロ圏の成長見通しは依然として良 好」と述べながらも、「今後の景気拡大に対する不透明感は非常に大きく、直近 の経済指標は景気減速リスクを裏付けている」と指摘した。

同理事はまた、最近の米経済指標に触れ、米国の景気がこれまでの予想と比 較して「より大幅な減速」になると考えていると語った。

ゴンザレスパラモ理事は、ECBが7日に政策金利4%に据え置いたことに ついて、「決定に当たり、われわれはあらゆるリスクの可能性を考慮に入れた」 とした上で、「現在、中期的な物価上昇リスクが大きいと見ており、これは今回 の決定にも反映された」と述べた。