英国債(8日):2年債は週間ベースで3カ月ぶり大幅高-利下げ好感

今週の英国債市場では2年債相場がここ3 カ月で最大の上げとなった。イングランド銀行が主要7カ国(G7)の中で最 も高い水準にあった政策金利を引き下げたことが背景。

金利先物動向によると、利下げ継続の見方が強まった。これを背景に2年 債利回りは一時、ここ2年半ぶりの低水準まで下げた。イングランド銀は7日、 政策金利を0.25ポイント引き下げ5.25%とした一方で、インフレへの「上振 れリスク」があるとの認識を示した。

ABNアムロ・ホールディングの金利ストラテジー責任者、ルカ・ジェリ ネク氏(ロンドン在勤)は「イングランド銀の姿勢は、タカ派的な欧州中央銀 行(ECB)と、極めてハト派的な米金融当局のちょうど中間にある」と指摘。 同氏は2年債利回りについては「4%を若干下回る水準まで向かった後、反転 するだろう」との見通しを示した。

2年債利回りはロンドン時間午後4時15分現在までに、前週末比19ベー シスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し4.05%となった。同国債(2009 年12月償還、表面利率5.75%)価格は0.32ポイント上げ102.95。10年債利 回りは3bp下げ4.44%だった。

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